2010/11/21
午前中、友達とユニクロに行く。
この不景気というのに、恐ろしいほどの行列が出来ていた。
初めてユニクロを知ったのは、15年ほど前だが、あのときのユニクロとはずいぶん違っている。当時はユニクロは安くてださいというのが定評であったが、最近のユニクロは安くて高性能でそれなりにおしゃれになっている。
特に、フリースやエアテックに代表されるような、他社が追従できないような生地を開発している。しかも、安価で洗濯しても耐久力があるので、あまりよれずに長く着られる。旧イトーヨーカドーには他にもアパレルショップがあるが、閑散としてユニクロとの企業努力の成果が歴然としている。
何も買う予定がなかったが、ついつい買ってしまった。安かったのに、それなりにおしゃれで、軽くて、ちょいとひっかけて着ていくにはちょうどいいと思ったからだ。
うーん、ユニクロ恐るべし。世界に誇る日本のブランドの日も近いのではないか。
帰りに文蔵というラーメン屋で食事。
三鷹じゃ一番美味いという噂はかねがね聞いていたが、昼の三時間ほどしか営業していないというので、なかなか足を運ぶ機会がなかった。
なかなか並んでいたが、十分ほどで入れた。
普通のラーメン(650円)を頼む。
目の前に出された瞬間、もわっと魚介の節の香りに包まれる。ここは魚介系らしい。
麺はつるつると白く輝いていて、まるでパスタのよう。
スープを一口飲むと、じわっと鰹節の芳香とともに、豚骨でボディのきいたコクが広がる。美味い!魚介、豚骨、鶏ガラのあわせだしが驚くほどのバランス感覚で合わさっている。どんどん飲んでしまう。麺はつるっとした中太麺。かんすい臭さがまったくなく、食べたこともないような上品な味。例えるならうどんに近いのかもしれない。このお店の自家製麺らしい。トッピングのチャーシューもほろっとして崩れる。そしてニンニクの香りが強い。全体的に和風のラーメンなので、このちょっとした刺激が食欲を刺激する。
メンマもとても丁寧に味付けされただろう食感と味付け。
とにかく休む暇もなく食べ続ける。ふと、七味が合うんじゃないかと少しいれてみたら、これも抜群に相性がいい。もちろん、せっかくの繊細な味が分からなくなるので、半分以上食べてからのほうがいいだろう。
とにかく、感動的なラーメンだった。今まで食べてたラーメンはラーメンじゃない。
というのは言い過ぎだけど、スープ、麺、トッピングすべてに至るまで非常に研究されたに違いない。そして、ご主人の丁寧な仕事でこの洗礼された味わいになるのだろう。
料理から作った人の人柄まで分かるような、芸術的なラーメンであった。
ここまで手間をかけて作ってるのだから、一日三時間しか販売出来ないのだろう。
もっと営業時間長くして欲しいという意見もあるようだが、このままでいいと思う。
営業時間を延ばして、もっと多くの人が食べられるようにすると、ご主人はきっと過労で倒れるかもしれない。そうでなければ、手を抜くか。でもそうなったら結局は誰も嬉しくないだろう。
日本人は働きすぎである。本当の仕事が出来てるなら、一日三時間というのは妥当なんじゃないか。無理せずみんながなる豊かになる世界。
ラーメン文蔵でそれを少し垣間見た気がした。
その後、一円パチンコなるものに連れて行かれる。文蔵で浄化された身体には最低の場所だった。ノイズの洪水、空気の悪さ、狭い。パチンコ行ける人って、どっかねじが飛んでるとしか思えない正直。
午後は大学時代の友人と会う。
年末旅行に行こうよって話が少し出たが、いかんせん無職の私には先立つものがない。
情けない。いつかみんながそこそこ稼げるようになったら、旅行行こうぜ。
それまでがんばる。今旅行行っても、きっと現実逃避って感じがしてしまうかもしれない。来年には行けるようにがんばりたいものだ。早くしないと誰かが結婚しちゃうかもしれないからねw
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