2011年1月7日金曜日

突然の終わりのように思えるかも知れませんが、そうではありません

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大橋も書いてくれたように、身の丈起業塾に行くのを辞めることにしました。
そもそも彼自身のやる気がなくなってしまったというのもあるけど、自分自身の先の仕事をするにもちょっとこのタイミングで起業塾に行くのはまずいというのもあります。
今、ハロワで話を進めていると、障害者雇用の仕事はほとんど事務職手伝いになり、そうなるとOfficeが使えないといけない。使える証明としてMOSという資格をとると分かりやすいのだけど、それより毎日仕事に行けるという証拠として職業学校に通うというという選択肢がある。
そしてこの職業学校は一度受けると半年受けられない。身の丈も職業学校も同時に行くのは無理な制度なんです。身の丈起業塾も行って職業学校にも行くとなると、もう28になるので、就職はさらに難しくなる。

そういう選択肢の中で、起業塾に行くとなると、それはきっちり「やる」という意志がなければ選ぶことは出来ない。
当たり前だけど、就職できないから起業するというのは、困難な道だ。それなのにやる気がないっつうんだからそれは絶対無理だろう。
一人じゃ無理なことも二人なら補完しあって出来ると思っていたが、これからは一人で出来ることを探さないと。今、これからは就職活動に本腰を入れていく。でも、就職はゴールじゃないし、障害者雇用は安定したパート以上の給料や仕事の質ではないので、いつか起業したいと思ってる。

でも、まぁ今までやったことはまったく意味のないことではないと思ってます。
少なくとも、なんらかの希望がなければニートの状態から抜け出せなかっただろうし、ここ数ヶ月その原動力になった。将来のことを考えてタバコもやめたし。
暗闇の中で、誰かが誘ってくれるのをまってたのかもしれない。それが今回の起業の話だったんだけど、実現可能性よりも、きっかけを作ってくれたことに感謝している。

今までここを読んでくれた人も、所詮はニートだから空中分解したんだ、いつものことだ、と思うだろうけど、どう思ってもいいです。人の評価は大切だけど、それに振り回されると、いつまでたってもダメな自分で固定されてしまう。

この先、ブログは更新するかもしれないし、されないかもしれません。
今のところはする気はないです。でも、俺らのことだからまたどうなるかわかりませんねw
では、今までどうもありがとうございました。

5 件のコメント:

  1. 障害者雇用を狙うといっても、かなり難しいことだと思うよ。
    知り合いの精神障害者20才は、何十社も受けて落ち続けたらしい。
    20才でもこの状況なのだから、それよりももっと年上で職歴の空白がある人となると、就職できる確率はかなり低いんじゃないかな。

    そして、うまく就職できたとしても、そこから先がまた地獄。
    毎日毎日やりたくもない仕事を続けて、給料は安くて、人間関係にも悩まされて、イヤなことだらけ。
    それでも仕事を続けていかなければならないわけだけれど、
    頑張って続けたところで、生活は改善されない。

    ひたすらワープアな生活が待っているだけ。

    こんな境遇で満足できるかい?
    というか、そもそも働き続けることができるかい?
    働き始めたはいいけど、長続きしなかったという過去があるじゃない。

    就職すれば道が切り開けるというのはないと思うよ。
    むしろ、欝が悪化して自殺すら考えるようになるんじゃないかな。

    アラサーニートが人並みの生活を送れるようになるには、
    作家になったり企業したりといった飛び道具を使うしかないと思うんだよね。

    ……ずいぶん厳しいことを言ってしまうけど、これが僕の個人的な意見。

    僕も社会不適合者だから、まともに就職することすらできず、70社以上落ちたよ。
    もし採用されていたとしても、仕事を続けられていなかったと思う。
    それで、さっき書いたような飛び道具を使うしかないと判断して、ひたすら作家を目指すことにしたわけさね。
    その結果、僕が育ててきた種はようやく芽吹きそうなところまできてる。

    最終的な決断を下すのはぜあと石崎君だけど、僕の意見としては、就職はやめたほうがいいと思うなあ。
    二人をよく知っている人にも意見を聞いてみるといいかも。

    薬飲んだあとに書いてるので、よくわからん文章になってるかも……。

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  2. ふじま君がコメントで書いたようなことは二人でさんざん話し合ったよ。
    起業を志向するのはやめないにせよ、今回この起業塾に行くのは僕はやめる。だいいち具合が悪くていけないし。
    起業するにしても全くプランが思いつかない。
    思いつかないというのは、おそらく実質的な意味だけじゃなくて心理的にポジティブに考えられてないからだろう。

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  3. ああ、2人とも頭がいいから、これくらいのことは考えているだろうなと思ったよ。
    でも、考えたうえでどうして「俺たちはワープアでいい」と結論づけたのかがわからない。

    就職して仕事の現場を体験し、会社についての云々を知って、それから起業しようという考え方なのかと思ったけど、どうも違うようだし。

    やる気に関して言うと、
    人間のやる気は脳の「側坐核」という部位が管理しているんだよね。
    んで、この部位は、「やり始めるとやる気が起きる」という厄介な特性を持っているわけで、つまり「やる気を出すにはやるしかない」というわけさね。
    これを心理学では「作業興奮」と呼ぶんだけど、まあ、詳しくはググっておくれ。

    要は、頭で起業についていろいろ考えるのではなく、実際にNPO申請したりして、行動することが大事ってわけさ。


    2人ともニートというクズ的な立場にいるけれど、
    僕は2人を高く評価しているよ。
    起業を成功させられるだけの能力を持っていると思ってる。

    僕に手伝えることがあれば手伝うぞ。
    まあ、心理学や脳科学についての知識は多少あるけれど、
    ゆいまさんみたいに経営学に詳しいわけじゃないので、
    なにができるかわからんけどw

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  4. うん。確かにふじまくんの言うとおり就職は厳しいことは知ってる。だからと言ってやらない訳にもいかない。親は歳をとるし、家庭それぞれに事情があるから。運命は重くのしかかるよ。

    働くことも、昔のカンを取り戻せたら、続けられると思う。無理なく働くことが出来る職場なら続いた経験があるから、出来そうな仕事を探してるよ。
    仕事がつまらないとか、人間関係に悩むとか、それは我慢するしかないと思ってる。今までちょっとナイーブ過ぎたかもね。いやなこともそれが事実で受け入れるしかないと思えば、いくぶんか楽。拒絶することで痛みが激しくなる。
    それでも嫌なものは嫌だから、それで仕事を辞めるという動機にするんじゃなくて、そのエネルギーを良い方向に持って行く力に変えていくつもりではある。というかそれが出来なければ多分ダメだから。

    協力してくれる気持ち、凄いありがたい。その気持ちに答えられるようにもっとまともになるよ。

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  5. >就職して仕事の現場を体験し、会社についての云々を知って、それから起業しようという考え方なのかと思ったけど、どうも違うようだし。
    これはやはり考えたよ。身の丈のインターンシップは多少は現場の体験ができると思うが、十分じゃないんじゃないかと懸念がある。
    まあ、とにかく就活というか、やってみるつもりだよ。

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